ホーム 対鹿島戦 展望

Jリーグ 第30節 鹿島アントラーズをホーム等々力に迎えて戦う。我が川崎フロンターレは現在4位 勝ち点 49、対戦相手の鹿島は2位 勝ち点 52である。首位 名古屋グランパスは 勝ち点 60 である。前節、鹿島は首位名古屋との直接対決を制し、かろうじてJリーグ4連覇への望みを繋いだ。とはいえ名古屋が圧倒的有利な展開であることに変わりは無い。

さて、今週末に行われる川崎Fと鹿島の戦いであるが、鹿島には大きなモチベーションとしてJリーグ4連覇がある。前節の名古屋との直接対決で負けていれば、4連覇の可能性がほぼ消え、モチベーションを失い川崎Fが有利になるのではないかと思い両者の試合を見ていた。しかし、鹿島が勝利し11あった勝ち点差を8に縮め、どちらかというと志気が上がっているのでは無いかと思う。
川崎Fもタイトル奪取は昨年来の大きな目標があるが、正直Jリーグについては望み薄である。ACL出場権、一つでも上の順位を狙うという気持ちは持ち続けていると思うが、鹿島の前人未踏の4連覇と比べるとモチベーションはやや劣るだろう。しかし今節で鹿島に勝利すればACL出場権内(3位)が見えてくるので、是非とも勝利して欲しい。

今節は鹿島 FW興梠、川崎F DF小宮山がそれぞれ累積警告のため出場できない。今期 小宮山は横浜FMから移籍してきたが、左SBとしてこれまでフル出場を果たして来ているだけに誰が彼の穴を埋めるのだろうか? 守備重視で行くなら佐原, ケガから復帰した井川を入れるのだろうか? 攻撃的に行くのであれば、マルチタレントである田坂を左SBに下げ、SFに谷口、楠神のいずれかを起用するのも悪くない気もする。