iPhone 7 バッテリー交換 → 本体交換

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iPhone 7 修理プログラムで本体交換

もう半年近く前の話になりますが、iPhone 7のバッテリー交換を行ってもらうつもりで、Apple Store 渋谷に行きましたが、バッテリー交換後に『「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム』に該当する症状が出たため、本体交換になりました。街中の非正規のショップで交換しなくて良かった…。レアケースかもしれませんが、ご参考までに経緯等を共有します。

事前の検討と調査

2018年2月から使用している SIM Free iPhone 7 32 GB ですが、流石にバッテリーがへたってきました。5G 対応の iPhone 12 シリーズが発売されたのを見届け、購入を見送りました。Face ID は使ったことがないけれど、コロナ禍のマスク着用が当たり前の状況ではどうなんだろう、と思ってしまった。Touch ID と両方使える機種がいいなぁ…、来年はそんな機種が出てくるのではないかと勝手に想像した。今のところ 5G が必要な使い方もしていなく、MVNO(UQ Mobile)なので、5G 関係ないし…。使えたとしてもどれほど電波を拾ってくれるか分からないし。

と言うことで、バッテリーの交換について調べ始めました。iOSで確認できるバッテリー状態は 70 %。交換後、思い返してみると感覚的には50%位の感じがします。Apple Care には最初から加入していないので、バッテリー交換はもちろん有償です。iPhone 7を購入したのは2018年2月に購入したため、最初に記載した『「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム』の対象機種であることは認識していました。

バッテリー交換を安心して依頼できるのは Apple Store (第一候補)である事は間違いないと思います。iPhone 7の場合、価格は税別\5,400になります。第二にApple 正規サービスプロバイダーである Quick Garage などを利用することもできます。価格的には Apple Store と同等、または若干リーズナブルなようです。第三は街中の修理店の利用で、価格的には\3,500~程度のようです。お手軽かつ安価に済ますのであれば、街中の修理店が良いかもしれません。Apple Store は場所が限定されるので、居住地によっては、持ち込み修理は困難かもしれません(配送修理もあります)。私は、都心に出かける用事に合わせて、Apple Store 渋谷店での持ち込み修理を利用させてもらいました。

Apple Storeでの対応と交換経緯

Apple Store 渋谷に予約を入れて、前日に手順に従いバックアップやApple IDのパスワードなどの確認を済ませ、当日店舗に向かいました。修理前に、例の圏外問題についても聞いてみましたが、症状が出ていない場合は対象外とのことで、当初の予定どおり有償でのバッテリー交換をお願いしました。修理前に端末状態のチェック(バッテリー含む)と各種説明を受けた後に修理開始です。

30~40分程で修理が完了し受け取りましたが、電源をオンにしても電波を拾ってくれない状態になりました。SIMの抜き刺し、Apple Store のテスト SIM への交換などを行いましたが、電波を拾えませんでした。キャリアが、UQ-Mobile(NVMO)であること、プロファイルは不要なことなどを伝え、改善に対して協力しました。状況改善、修理プログラム対象確認のため次の操作をしました。1. ネットワーク情報のリセット → 改善しない、2. 端末リセット → やっとUQの電波を拾うようになりました(店員さんの想定はつながらないで、修理プログラム確定)。この時点では、「バッテリー交換費用無料で様子み」と「修理プログラムによる端末交換」の2択になり、店員さん同士で話をしていました。

その後、バッテリー交換前と同様の端末状態のチェックツールでの診断などを行い、エラー警告の出現? から最終的に端末交換となりました。バッテリー交換はキャンセルで、修理プログラムによる交換のため、結局費用は発生せずに交換となりました。通常のバッテリー交換に比べ時間は掛かりましたが、親切かつ適切な対応をしていただいた店員さんに感謝します。

費用発生なし、新品端末になり少しラッキーな感じもしました。Apple Store の店員さんとは、街中の修理業者に依頼していたらどうなっていたのでしょう…と言った会話とお礼をしてお店を後にしました。値段的にはやや高めになりますが、Apple Store または正規サービスプロバイダーで交換しましょう…と言うお話しでした。

バッテリー交換(左)、本体交換(右)のサービス確認証